宅建に独学で一発合格した40代後半の勉強方法

40代後半専門学校卒の僕が、週休1日の仕事をしながら宅建(宅地建物取引士)に独学で一発合格した勉強方法や合格までの道のり

宅建独学で試験日当日1

宅建の試験は、10月の第3日曜日に行われます。

独学の場合、勉強するのも独りですが、試験会場に行っても独りです。

残念ながら他の人と緊張感も達成感も共有することはありません。

自分との戦いになりますが、自分のことに集中できるメリットがあります。

 

僕の場合、試験時に心配なのが、お腹が痛くなることと眠くなること。

緊張するとお腹が痛くなるほうなので、朝食は身体が冷えないもの軽く食べました。

昼食は、仕事の日と同じようにコンビニでおにぎりを2個ほど買って食べる予定。

眠くなる対策は、朝からコーヒーでカフェイン摂取。

会場に向かう際に眠気が覚めるガム。

問題を解いていると脳でエネルギーが消費されて眠くなるので、昼食時にスプーン一杯のマヌカハニー

あとは、まっすぐ前を見てだらだら歩かない。

まっすぐ前を向いて歩く行為は脳にとっても良いので歩くことを意識しながら歩く。

 

家から会場まで4,50分。試験は1時からなので12時過ぎには着くつもりで出発。

電車の中で、TACから送っていただいたレジュメを一読。

乗り換えて試験会場に向かう電車では、テキストの蛍光ペンでマークしたところを見直し。

周りは、宅建試験を受ける人が何人もいて皆さんテキストやプリントを見ていました。

しかも、僕と同じテキストを持っている人は周りにいない・・・。

もっと分厚いテキストの人や、すごく対策が出来ていそうなプリントを持っていたり・・・。なんだか勉強できそうな人がいっぱいです。

改札を出るともっとビックリ。

受験するであろう人の流れが・・・しかも若い人が結構多い・・

駅には、大規模な資格試験の影響で駅の混雑する旨の張り紙が掲げられています。

 

コンビニでおにぎりを買おうと思っていましたが、コンビニにおにぎりはなく・・お腹が冷えそうなサンドイッチしかない・・・

ドリンクも冷たいものだけでしたが、まだ買えただけラッキーだと気を取り直して試験会場に。

 

大学が会場になっていましたがキャンパス内のベンチで昼食&マヌカハニー

既に半分以上が来ていて、皆さん勉強しています。僕の周りには同じテキストを持っている人はいなかったので、凹みました。

 

教室に入ってからは、ひたすらテキストのマーカー部分を読み直し。

今見たところが偶然出るかもしれないので、ギリギリまで諦めない。

「やるだけのことはやった!」試験が終わってから言おう!と思いながらモチベーションをマックスに!

脳のパフォーマンスを上げるために廊下に出て歩いたり、腕回しや屈伸をしたり・・・

身体の血流を良くして試験に望みました。

 

試験が始まる30分前には、受験票の確認、注意事項の説明などがありました。

 試験前にテキストの見直しなどをしようと思っている場合は、説明時間のことを考慮しておかないと勉強する時間はあまりないかもしれません。

独学だとこういうことも調べないとわからないので注意が必要です。

 

僕の席は、最後列の廊下側。試験官?が直ぐ近くに立っていて少し緊張しましたが、それでも前方の窓側の席よりは良かった。

前方の窓は開けられた状態でしたので、僕ならお腹が冷えそうですし、キャンパス内で大きな声を出して会話している学生さんがたようなので集中できなかったと思います。

自分で選べないので運かもしれませんが・・

次の試験が1年後と考えるとダメもとでも「窓を閉めてほしい」と言った方が良いのにな・・と思いました。

 注意事項の説明が行われている時間でも、教室に入ってくる受験者の方はいらっしゃいますが、やはり試験の30分前注意事項の説明までに入っておくほうが無難です。

 

スマートフォンなどは袋に入れて保管します。

試験の時は、鉛筆またはシャーペン、消しゴムのみ。あと、腕時計は針が動くタイプのみです。デジタルは禁止なので前もって準備する必要があります。 

 

問題用紙が配られるとトイレにも行けず、行く場合は試験管の付き添いが必要になります。

試験用紙が配られると、スタートまで静かに待ちますが、この時間が一番緊張します。

合図とともに試験スタート。

 

表紙をめくり、次もめくり、その次もめくり・・・自分にとっての1問目から解き始めました。

 

宅建士試験中に脳をフル回転させていく方法は、次回に。

 

 ※このブログは、個人的な体験談です。記載の内容、受験の合否等について一切の責任は負いませんが、受験される皆様の検討を祈ります。参考にされる場合は、自己責任でお願いたします。