宅建に独学で一発合格した40代後半の勉強方法

40代後半専門学校卒の僕が、週休1日の仕事をしながら宅建(宅地建物取引士)に独学で一発合格した勉強方法や合格までの道のり

宅建の独学での勉強法1

僕が宅建に独学で一発合格するまでの実際の勉強方法ですが、まず漫画(うかる!マンガ宅建士入門)を読みました。

途中で要点をまとめたページやテキストのような解説のみのページはなく、基本的にストーリー仕立てになっています。

この漫画読んで、宅地建物取引士の勉強はこういうことを覚えていくのかとイメージ。

 

漫画を読む前は、民法が難解で苦戦しそうだったのですが、漫画で読むと「あれっ!?民法って、意外と面白いかも」となりましたので、勉強の入り口としては良かったと思います。

 

確かに民法は難解なところもありますが、最初になんだか面白いかもって思えたことは、大きなプラスになりました。

 

本格的な宅建の勉強は、宅建業法からスタート。

テキスト(みんなが欲しかった!宅建士の教科書)で、宅建業法→権利関係→法令上の制限・税・その他の順に2回読みました。

最初からしっかり読みましたが、結局1回読んで2回目読むころには、初めて読むかの如く忘れていました。

 1回目はとにかくテンポよく流し読みで良かったかも。

 

テキスト2回目を読んで、基本的な問題集(みんなが欲しかった!宅建士の問題集)を1回。

宅建業法のテキストを2回読んで、宅建業法の問題集を解く、権利関係のテキストを2回読んで・・・といった手順です。

 

問題を解くときには、問題集に線を引いたり、答えを書いたりはしませんでした。

日付とチェックマークのみ。

チェックマークはしっかり付けましたが、日付は付けたり付けなかったり・・。

メモなどを書いてしまうと2回目以降それがヒントになるので書かないで、すべて別紙へ。

チェックマークは、解って正解した問題(4択の場合、4肢全てが理解できている)は 〇 、正解したが理解出来ていなかった問題は △ 、不正解及び解らなかった問題(正解しても4肢全てが理解できていなかった)は × を付けていきました。

 

1通り終わった時点で、1,2割くらいしか〇はありませんでしたが、まぁ始めはこんなものでしょう。

 ここで、やっぱり頭の中が整理できてないし、宅建のテキストを一旦ノートにまとめることにしました。

高校受験の時は、2,3冊の参考書をノートにまとめて穴がないようにしたので、今回もこの方法でと思ったのですが・・・。

これが失敗(独学だからしょうがない)

 

宅建業、権利関係とまとめたのですが、けっこう時間がかかりました。

しかも・・まとめ終わっても頭に残ってない。

ここで計画を変更。

法令上の制限、税・その他はノートにまとめない。

 

そこからは、テキストを読み直して問題を解くことに専念。

途中、隙間時間やテキストに飽きてきたときは重要ポイント問題集で気晴らし。

独学だから自由です。

 

最終的に基本問題集は、宅建業法4回、権利関係2回、法令上の制限・税・その他2回を繰り返し解きました。

問題を解いては、テキストに戻り・・ということの繰り返しです。

 

 この繰り返しをしていて思いました。問題を解くことは、アウトプットではなくインプットだと。アウトプットしながらインプットされていく。

つまり問題を解いてテキストを見てを繰り返していくと、どんどんインプットされていく。

こうなってくると、もっと問題を解きたくなります。

そうです、過去問にチャレンジです。

過去問を解いた回数は、3回+α。

( 3回から5回くらい解くつもりでいたのですが、試験直前、予想模試を買うときにamazonなどのレビューで過去問10回以上解いている方や過去問は40点後半位レベルです!のような方が書き込みをしていて正直かなり焦りました。)

 

過去問については次回に。

 

※このブログは、個人的な体験談です。記載の内容、受験の合否等について一切の責任は負いません。参考にされる場合は、自己責任でお願いたします。