宅建に独学で一発合格した40代後半の勉強方法

40代後半専門学校卒の僕が、週休1日の仕事をしながら宅建(宅地建物取引士)に独学で一発合格した勉強方法や合格までの道のり

宅建独学の教材テキスト、問題集選び

テキスト(参考書)や問題集などの教材を選ぶのは、30年位前の高校受験以来。

昔は、田舎の商店街にある本屋さんで1時間も2時間も悩んで、よくわからないまま買いましたが、今はインターネットでレビューを見られるし、本屋さんで見て買うことも、通販で買うこともできる便利な時代です。

 

宅建の試験勉強は、テキストを読んで、過去問の繰り返しが一般的らしいので、まずはテキスト選びから。

 

他の宅建独学の勉強方法サイトやamazonのレビューを参考にしましたが、テキストは実際に本屋さんで確認して購入。

あとの問題集等は、独学サイトで紹介しているものをそのまま通販で購入しました。

少しは、運営に貢献できたかも。

 

宅地建物取引士って実際にはどういう勉強をするのかよくわかっていなかったので、とりあえず買ったのが漫画「うかる!マンガ 宅建士入門」 

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これを読んで、宅建業や宅地建物取引士のことを大まかに理解。

しかもこのまんが、後々大きく勉強に貢献してくれました。

ストーリーがあるのでイメージしやすいこと、意外と基本的なことをしっかり描いてくれていて、最初に読んだ時ときより、ある程度勉強が進んでから、わかりにくい項目を読み直したときの方が、役立ちました。

意外と基本を押さえたマンガだなーと感じました。

 

【改正民法に対応】うかる!  マンガ宅建士入門 2020年度版

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  • 発売日: 2019/11/16
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

そして、本格的に勉強を始めるにあたっては、他のサイトでもよく紹介されている「みんなが欲しかった!宅建士の教科書」 

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本屋さんで中身を見てみて、図式が多く初学でもわかりやすそうなこのテキストにしました。

他のテキストは買っていないので比べようがありませんが、初学の僕でもわかりやすく、宅建試験の基本的なことは網羅してくれていたように思います。

後に過去問12年分を問いていると、難易度がかなり高い問題は、テキストには載っていないなーと感じることもたまにありましたが、他のテキストに載っていたかどうかは不明。

結果的にこのテキストをメインに勉強して合格したわけですから、合格ラインに届く内容にはなっていたと思います。

便利なことに3分冊になっています。

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 分けずに使おうと思っても酷使しているうちに分かれます。

持ち運びに便利なので分けて使うのがお勧めです。

テキスト中の例題はスマホにダウンロード出来るサービスもついていました。

 

 テキストを一通り読んでから、問題集を買いました。

問題集は、テキストと同じシリーズで「みんなが欲しかった!」宅建士の問題集 本試験論点別」を買いました。

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解答の説明とテキストが連動しているので便利だろうと思って揃えました。

これも3分冊になるので、持ち運びに便利です。テキストと一緒に持ち歩いても重くならないのが良かったです。

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解答の説明がテキストの説明と重複していたりするので、問題集の解答説明をみれば、テキストを開かなくて済むこともありましたが、テキストで確認した方が前後の関連事項も読むことになるので、理解力が増します。 

最初の基本的な問題集としては良かったと思います。

 

 

みんなが欲しかったシリーズで勉強していましたが、要点だけを絞り込んだ暗記ものの問題集も欲しくなり、選んだのが「出る順宅建士重要ポイント555」

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電車内など隙間時間で勉強したかったのですが、表紙が目立つので、ブックカバーをして使いました。

資格学校のことは何も知識もなかったので、みんなの欲しかったシリーズを買って、初めてTACを知り、出る順シリーズを買って初めてLECを知りました。

TAC、LECの関係者の方申し訳ございません(^^;

出版社が違うと、違う視点で問題が選ばれていてたり解説の仕方もニュアンスが違っていたり新鮮でした。

 

 

 そして、試験対策の王道である過去問は、みんなが欲しかったシリーズで揃えました。

なんとなくビジュアル的に好きだから…「みんなが欲しかった!宅建士の12年過去問題集」

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10年ではなく12年分の過去問集というところが気に入りました。

問題は難易度のやさしい順に並んでいました。

正直、難易度のやさしい順である必要はないかな・・・というのが過去問を繰り返していて感じた印象でしたが、初めて解くときに難し過ぎると凹んでしまうのでやさしい順というのも理解できる気がします。

 

個別に難易度の高い問題や理解できていない問題で、解答でもテキストでも解りにくいこともありましたが、他の問題集の解答の方が、理解ができるかどうかというと???です。

とにかく合格ラインに達することが出来ていたので、この問題集で良かったのだと思います。

 

 

 

試験日が近づいてきてから、宅建試験の直前予想問題集を購入。

結構ギリギリ(1ヶ月位前)に買ったのが失敗でした。最寄りの本屋さんで見かけなかったので、もっと前から売っているのを知らずにいました。

「さすが直前予想!ギリギリまで予想してるのか!」とのんきに考えていました。

でギリギリに買ったのがやっぱり「みんなが欲しかった!宅建士の直前予想問題集」

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この予想問題集の購入がギリギリになってしまったことが大きな落とし穴となりました。

良かったのか悪かったのかわかりませんが、落とし穴に落ちたときは、今落ちてよかったと自分に言い聞かせ、そのおかげでさらに頑張れたので、結果良かったのかも。

落とし穴のお話は、別の機会に。

 

 

 

 

落とし穴に落ちる前にもう1冊「出る順宅建士直前大予想模試」も購入。

 

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直前に見直す重要テーマなどがまとめてあり、解答の解説もしっかりしているので買って良かったのですが、残念ながら問題は解かず本番に望みました。

もう少し試験日までに余裕をもって買っておくべきでした。予想問題の数をこなすのは、過去問を解くのと同じくらい大事だと思っていたのに残念でした。

 

 

  

受験する方は、余裕をもって何冊か予想問題にチャレンジしてみてください。

 

あとは、テキストと問題集以外に、レベルチェック模試を受けたり法改正レジュメを参考にしたりしました。また後の機会に書かせていただきます。

 

今回勉強してみて、最初のテキスト選びは重要だと感じました。

そして試験までに1冊のテキストに真剣に取り組むことで合格向けてに突っ走ることが出来ました。

テキストを購入して(僕の場合は、まずマンガを読んでみて)どんな勉強をするのか大まかに把握したら、勉強計画を立てます。

 

勉強計画については次回。

 

※紹介している書籍の写真は、2018年版です。最新バージョンへのリンクは、必ずしも最新バージョンを保証している訳ではございません。ご自身でご確認の上、ご購入ください。

※このブログは、個人的な体験談です。記載の内容、受験の合否等について一切の責任は負いません。参考にされる場合は、自己責任でお願いたします。